B級グルメ ぱーと39
2020-09-16
今回のB級グルメは、「鶏飯」(9/15)でした。
鶏飯(けいはん)は、鹿児島県奄美群島で作られる郷土料理。
日本各地に郷土料理として存在する「とりめし」と同字異音であるため混同されやすいが、「とりめし」が丼物や炊き込みご飯の形式に近いのに対し、当料理はだし茶漬けに近い食べ物である。
概要
現在、奄美大島で出されている本場の鶏飯は、茶碗に盛った米飯に、ほぐした鶏肉、錦糸卵、椎茸、パパイヤ漬けか沢庵漬けなどの具材と葱、きざみ海苔、刻んだタンカンの皮(陳皮)、白胡麻などの薬味をのせ、(鶏がらではなく)丸鶏を煮て取ったスープをかけて食べる料理である。紅生姜を添える例もまれにある。米飯、具材、薬味、スープは別々の器で出され、自分で好きな配分で盛り付け、混ぜながら食べる。奄美大島には専門店も複数あり、スープの取り方、素材に地鶏を使うかなど、それぞれの特徴を出している。自分で具やスープを合わせるのではなく、店側で丼や茶碗に盛ってスープを掛けた状態で客に出す例も居酒屋などではある。これも鶏飯と呼ぶことが多いが、鶏飯丼と呼び分けて両方を出す店もある。専門店の鶏飯は茶碗2 – 3杯の量があり、米飯も食べ放題であるが、鶏飯丼は1杯分だけでお代わりはなく、価格も相対的に安い。 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
初めにも書いてありましたが・・・。確かに「お茶漬け??」にとても近い感じでした。
しかし、出しが効いているのでとても美味しかったです。
ちなみに興味のある方は、
下記に作り方、掲載しますので一度試してね!!
奄美大島での本格的な作り方
- 新鮮なニワトリの成鳥、または若鶏を用意し、絞めて、羽や内臓を取る。
- 大鍋に湯を沸かして、丸鳥を煮る。
- 煮出した丸鶏スープは、浮いた油を丁寧にとり、塩、薄口醤油、酒(奄美黒糖焼酎)で味を調える。
- 鶏を取り出して、皮と骨を取り、身を細かく割きほぐす。
- 干ししいたけは戻し汁と共に甘辛く煮、刻んでおく。
- 卵は錦糸玉子にする。
- パパイヤ漬けを薄切りにする。
- 薬味として刻み海苔と小口切りにしたネギとみじん切りにしたタンカンや島蜜柑の皮をそえる。
- ご飯は茶碗の半分ほどによそい、食べる直前に好きな具を好きなだけ乗せ、熱々のだし汁をたっぷりと注いで食べる。
- 柑橘類の皮は風味の決め手となるので、柚子、ポンカン、温州蜜柑などで代用しても、必ず添えることが肝要。
- 奄美大島ではパパイヤ漬けは必須の具となっている一方で、紅生姜は入れない店が多い。みなとやはみじん切りした大根の沢庵付けを添えている。
家庭での簡易な作り方
- 鶏の胸肉、腿肉を用意する。両方を使う方が味が良くなる。
- 鶏肉を鍋の水に入れて沸騰直前まで煮てから火から降ろし、新聞紙やタオルなどで保温して徐々に冷ます。
- 1時間以上経ったら、スープに塩、酒(奄美黒糖焼酎)、薄口醤油で味を調える。
- 鶏肉を取り出して、皮を取り、身を細かく割きほぐす。
- 以下は基本的に上記と同じであるが、食べる直前にスープを再び熱くしてかける。