リクエストメニュー No.15
本日のリクエストメニューは「さつま芋? サラダ」です。
さつまいもの主な栄養成分とその効果
1-1.炭水化物
さつまいもの主成分である、炭水化物を摂取するとその中に含まれている糖質や食物繊維などの分解速度によって体内へ吸収される速度が異なり、血糖値が急激に上がるものもあれば緩やかに上がるものもあります。
その、食後血糖値の上昇度合いを評価した指標がGI値と呼ばれるものです。
簡単に言うと、このGI値が高いと一気に体内に栄養分を吸収しようとして太りやすい体質を作ってしまうということです。
さつまいもはご飯やパンに比べてこの値が低く、GI値としても55なので、低GI食品と呼ばれダイエットにはおすすめの食材です。
1-2.ビタミンC
さつまいもに含まれるビタミンCは肌のシミ対策や炎症に効果的と言われる栄養素です。
さつまいもに含まれるビタミンCはリンゴの約5倍含まれており、ビタミンEを同時に摂取することでより美肌効果を発揮すると言われています。
さらに、多くのビタミンCは加熱することによって壊れるものがほとんどですが、さつまいもに含まれるビタミンCはデンプンに守られているため加熱しても壊れにくいので効果的に栄養を摂ることができます。
1-3.ビタミンA
ビタミンAは油脂に溶ける脂溶性ビタミンのひとつで、動物性食品に多く含まれるレチノールと植物性食品に多く含まれるカロテノイドがあります。
さつまいもの主な成分はレチノールといわれるもので、目や皮膚の粘膜を健康に保ったり、免疫力を高める効果があるといわれています。
しかし、ビタミンAは過剰摂取による人体への害が研究で報告されているためその上限摂取量が各年齢で定められているので、これだけをサプリメント等でたくさん摂るのはやめましょう。
1-4.カリウム
野菜や果物、豆類等に多く含まれている栄養素です。
ナトリウムとともに細胞の浸透圧調整を維持している他、腎臓での余分なナトリウムの再吸収を抑制して排泄を促す役割も担っています。
ナトリウムの排出を促すことで高血圧などの生活習慣病の予防にも欠かせない栄養素です。
1-5.食物繊維
さつまいもには2つの食物繊維が入っています。水に溶ける水溶性食物繊維と水には溶けない不溶性食物繊維です。
水溶性食物繊維は余剰な糖質や脂質をキャッチし、不溶性食物繊維はそれを排出してくれます。
この2つの役割でお腹の中を美しくしてくれ、便秘解消を促してくれます。
1-6.ヤラピン
ヤラピンとはさつまいもにしか含まれていない独特な成分で、切断面から出てくる白色の液体のことです。
主に、皮から5㎜以内の所に多く含まれているため、皮ごと食べることがおすすめです。
古くからヤラピンはデトックス作用があるといわれており、食物繊維と同時に摂取することでより美腸効果を発揮してくれます。
ということで、お子様から大人まで大人気のサラダなんですよ。
知ってましたか??