イースターと端午の節句 コラボ
イースターって知ってます?日本でもイベントが開催されるようになり認知度が急上昇中のイースター。
イースターは日本語で言うと、『復活祭』のことです。
十字架にかけられて処刑されたイエス・キリストが、3日目に復活したことを祝うお祭りで、キリスト教における最も重要な行事です。
イースターの由来とは?
キリスト教のイベントと言えば、イースター(復活祭)は、キリスト教ではイエス・キリストが生まれた日であるクリスマスよりも重要視されています。
イエス・キリストの最期は、弟子の一人に裏切られ、十字架にかけられて処刑されます。
しかし、イエス・キリストは復活するという予言があり、そのとおりに3日目に復活したことで予言を現実のものとしたとされています。
イエス・キリストが生涯で起こした数々の奇跡の中で、最大の奇跡が、この復活と言われています。
そのためキリスト教では、イエス・キリストが復活した日を最も重要な祭日として扱っています。
キリストの誕生日であるクリスマスを祝うようになるまでは、随分長い年数が経っていますが、
キリスト教にとって、イースターは初めから不可欠なものだったんですね。
それでは、今年はいつがイースターなんでしょうか?
2020年のイースターは、4月12日(日)です。
3月21日を春分の日と固定するので(2020年の春分の日は3月20日)、この日から最も近い満月の日を探します。
一番近い満月は4月8日(水)です。
4月8日(水)以降の翌日曜、つまり最初の日曜日は4月12日になりますね。
年度 | グレゴリオ暦(西方教会) | ユリウス暦(東方教会) |
---|---|---|
2019年 | 4月21日 | 4月28日 |
2020年 | 4月12日 | 4月19日 |
2021年 | 4月4日 | 5月2日 |
2022年 | 4月17日 | 4月24日 |
2023年 | 4月9日 | 4月16日 |
2024年 | 3月31日 | 5月1日 |
2025年 | 4月20日 | 4月20日 |
2026年 | 4月5日 | 4月12日 |
2027年 | 3月28日 | 5月2日 |
たんぽぽの玄関に手作り「イースターバニー」が飾られています。
なぜイースターに卵とうさぎなの?
イースターに欠かせないのが、卵をカラフルにペイントした『イースターエッグ』です。
チョコレートで作った飾り卵や、中に人形などの小物を入れたチョコも人気です。
そして、卵と一緒にうさぎも飾られていますよね。
ヨーロッパには、イースターの日に、うさぎがチョコレートで出来た卵を庭に運んでくるという言い伝えがあります。
なぜ、キリストの復活祭であるイースターに卵とうさぎなのでしょう。
5月も近いので、端午の節句バルーンとコラボしてみました。